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　水中を泳ぐ金魚と光、映像、音響などを融合したアート展「アートアクアリウム城～熊本・金魚の興」が、熊本市の熊本城ホール展示ホールで開かれている。優雅に舞う金魚と最新技術による仮想現実が、異空間を醸し出す。

　アートアクアリウムは２００７年以降、内容を進化させながら各地で開催され、過去３７回で９９０万人が来場。今回は熊本朝日放送（ＫＡＢ）の開局３０周年と熊本城ホール開業を記念し、ＫＡＢの主催で熊本で初めて実現した。

　当初は熊本城での展示が計画されたが、総合プロデューサーを務めるアーティスト木村英智（ひでとも）さんが熊本市を視察に訪れた数週間後、熊本地震が発生。復興の願いも込め、熊本城ホールで開催することになった。

　展示面積は屋内開催としては…