仏モスクで銃撃、2人重傷 右翼政党元候補84歳を逮捕

有料記事

パリ=疋田多揚
[PR]

 仏南西部バイヨンヌのモスク(イスラム礼拝所)で28日午後3時20分ごろ、建物に放火しようとした男が、犯行に気づいた目撃者を銃撃し、2人の男性が重傷を負った。AFP通信などが報じた。

 同通信などによると、拘束された容疑者の男(84)は2015年の地方選で右翼の国民戦線(現在は国民連合)から立候補したことがあり、過激な言動で知られていたという。犯行当時ガソリン缶を持っており、モスクでは約1時間後に礼拝が予定されていた。モスクの扉に放火したが、すぐに消防に消し止められたという。

ここから続き

 事件後、マクロン仏大統領は…

この記事は有料記事です。残り147文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら