「ブラック職場」防ぐ労組は必要 職場渡り歩き思う
職場のホ・ン・ネ
地方の国立大学の修士課程を出て、最初に勤めたのは食品会社でした。労使協調路線の会社で、10年間勤めた間に「ブラック」な働き方をさせられることはほとんどなく、残業代もすべて支給されました。
その後、ある中央官庁に転職しました。こちらは労働組合の役所への発言力が強く、勤務時間や休憩時間についての解釈を、役所に押しつけているように見えました。労組幹部には、公務員の給料が税金から出ているという意識が欠如していたようにも思えました。14年間勤めましたが、幹部と言い争いになったことをきっかけに労組は脱退しました。
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最後の職場は私立大学で、1…
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