香川)金刀比羅宮で即位祝う祭り 香川ゆかりの楽曲演奏

有料記事

添田樹紀
[PR]

 香川県琴平町の金刀比羅宮で22日、天皇陛下の即位を祝う催しがあった。神職らが祝詞(のりと)を奏上する即位礼当日祭が行われたほか、約100年前から金刀比羅宮に伝わる讃岐風俗舞の楽曲が演奏された。

 讃岐風俗舞は、大正天皇が即位した際に宮内庁でつくられ、金刀比羅宮に伝えられた楽曲や舞の総称。歌詞に香川の地名が多く読み込まれ、普段は主に豊作を祝う祭りなどで披露されているという。

 当日祭では、神職が即位を祝う祝詞を奉納した。その後、直垂(ひたたれ)で正装した神職が和笛(わてき)や篳篥(ひちりき)、和琴(わごん)などの楽器で「讃岐稲春(いなつき)歌」「讃岐風俗歌」を奏し、皇室の繁栄を祈って声高らかに歌った。

ここから続き

 本宮前には記帳所も設けられ…

この記事は有料記事です。残り122文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら