万博やIR、関西経済の活性化に りそな銀行が社内PT
生田大介
りそな銀行の小坂肇副社長(西日本担当)が朝日新聞の取材に応じ、カジノを含む統合型リゾート(IR)や、大阪・関西万博を関西経済の活性化につなげるプロジェクトチーム(PT)を社内に新設したと明らかにした。部署横断で大型案件に取り組むという。
PTには、グループ4行(りそな、埼玉りそな、関西みらい、みなと)の計16部署から約50人が参加。営業部門のほか、キャッシュレス決済やスマホ向けアプリなどの担当者も加わる。
まず11月から、飲食や造園、警備など業種ごとに関西の企業を集め、IRにどんな商機があるかを説明するセミナーを開く。企業側からも、IR事業者に技術やサービスをアピールする場を作りたいという。
小坂氏は「りそなグループがパイプ役となって、取引先の中小企業などにビジネスチャンスを広げてもらいたい」と意気込んだ。
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