三重)オリーブの摘み取り本格化、ナガシマの観光農園

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中根勉
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 三重県桑名市長島町の「ナガシマスパーランド」に隣接する観光農園「ナガシマファーム」で初めてのオリーブの実の摘み取り作業が始まった。約1800本の園内の木は3年たって実をつけるようになり、約2トンの収穫量が見込まれる。「長島をオリーブの町に」と始めた新しい事業が軌道に乗りつつある。

 オリーブ園は観光客が遊園地の駐車場へ向かう道路脇にあり、約6ヘクタール。2016年に植えた苗木は人の背を超すほどに育ち、2センチ近い実を幾つもつけるようになった。昨年は試しに約100キロを摘んだが、今年はその20倍にもなる。

 オリーブは5月に花が咲き、9月に入ると実はぐっと成長するという。木はやがて5、6メートルを超えて、将来は大きな林になる。

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 外国の産地では機械を使うと…

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