横付けぴたり、自動運転EV「eパレット」に乗ってみた

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千葉卓朗
【動画】自動運転で走行する大型電気自動車「eパレット」=千葉卓朗撮影
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 2020年東京五輪パラリンピック選手村では、自動運転の大型電気自動車(EV)「eパレット」が巡回運行する。開発を手がけるトヨタ自動車は、24日に開幕する東京モーターショーでeパレットを展示する。10月上旬、報道陣に先行公開されたeパレットに記者が乗車した。

 少し丸みを帯びた左右対称の箱形のeパレットは、全長約5メートル、全幅約2メートル、全高約2・7メートル。タイヤを四隅に配置したことで、最大20人が乗車できる広い室内空間を確保。床は平面で、車いすの人も最大4人乗車できる。

 10月上旬、東京都八王子市にあるトヨタの東京デザイン研究所内に設定されたテストコースで、eパレットに乗車した。

 自動運転だが、安全に配慮し、オペレーターが同乗する。スライドドアが閉まり、発車。小型バスに乗っているような気分だが、車内は非常に静か。動力のモーターの音が多少響く程度だ。

 eパレットは高精度の3次元…

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