命日に南ア戦、平尾誠二さん「いつか世界と…」思い胸に
冨田悦央 菅沼遼
ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で、日本が20日の準々決勝(東京スタジアム)で南アフリカと対戦する。この日は、日本ラグビーの礎を築いた一人で「ミスター・ラグビー」と称された平尾誠二さん(享年53)の命日。家族や選手は平尾さんへの思いを胸に、日本にとっての新たな挑戦の舞台に臨む。
「父が生きていたなら、『みんな、ようやった。頑張ったな』と1次リーグを全勝で突破した選手やスタッフの方々に声をかけていたと思います」。平尾さんの長男で神戸市に住む会社員、昂大(こうた)さん(25)は言う。
ここから続き
2016年10月20日、平…
【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら