国際協力で月を有人探査する計画について、政府の宇宙開発戦略本部(本部長・安倍晋三首相)は18日、日本も参加すると正式に決めた。計画を主導する米国はアポロ計画以来となる飛行士の月着陸を2024年に予定しており、その後、日本人飛行士も月に降り立つ可能性がある。ただ、計画はトランプ政権の意向で大きく変遷しており、各国の分担や費用負担も決まっていない。
日米同盟を深化させ、宇宙ビジネスを創出する観点からも協力する利点が大きいと判断した。18日朝、官邸で開いた会議で安倍首相は「米国の新たな挑戦に、強い絆で結ばれた同盟国として参画する。人類の新たなフロンティアの拡大に貢献したい」と語った。日本が具体的にどう協力するのかはこれから検討する。
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