大分)津久見で「イカの王様」フェスタ 来年1月まで

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佐藤幸徳
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 独特の甘みと食感で「イカの王様」と呼ばれる高級食材のモイカ(アオリイカ)を、オリジナル料理で味わえる「津久見モイカフェスタ」が始まった。大分県津久見市内の飲食店11店舗が参加し、来年1月15日までの3カ月限定で開かれる。

 津久見産のモイカは、石灰石の鉱山から流れ出るミネラル豊富な山水が豊かな藻場を育み、周辺の海には繁殖地が広がる。イベント期間中の秋から冬が旬で一番おいしい時期を迎える。

 イベントは地元の漁師や漁協、料理人が協力して2011年度から開催。それまで県外に出荷していたモイカを津久見の名物にしようと、3者が協力。期間中、モイカの卸値を一定価格にするなど、新鮮なモイカを安定的に提供できる体制を整えている。

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