宮原知子「塗り絵とカレーにはまって…」 海外生活語る

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構成・大西史恭
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズがいよいよ始まる。新たにカナダ・トロントも練習拠点に加えた女子の宮原知子(関大・木下グループ)が朝日新聞の取材に応じ、今季にかける思いを語った。

 5季連続のGPファイナル進出を目指す宮原は第4戦中国杯(11月8~10日)、第5戦ロシア杯(11月15~17日)にエントリー。試合はテレビ朝日系列で放送される。記者との主なやりとりは以下の通り。

 ――今月5日にあったジャパンオープン(埼玉)での演技の手応えは。

 「結構、滑り込めてきたなという手応えは感じられたので。良かったんじゃないかなとは思っています」

 ――今季からカナダでも練習をする。何を変えようとしていますか。

 「全体的に練習の仕方とか、考え方も少し変えるようにはしています」

 ――どういう経緯でカナダへ。

 「もともとは結構長い間、トロントに1人で行く予定にしていたので。向こうにいる間に見てもらえる先生として、浜田(美栄)先生に『リー(・バーケル)コーチに見てもらってみたら』っていう提案をしてくださったので。それで、1回レッスンを受けてみようかなと。それが最初です」

 ――以前、浜田先生に頼りすぎていると感じた、と話していました。なぜ、そう感じたのですか。

 「えっと、特に、そうですね、GPファイナルだったり、全日本選手権だったり、同じ先生のもとで練習している紀平選手だったり、色んな選手が同じ場所で、同じ場面で戦うことになった時、これはもう、全く先生のせいとかではなくて、どうしてもその選手一人ひとりに分担されるので。自分一人と浜田先生と一緒に試合にいった時とは違う。自分一人で試合に気持ちを持っていかないといけない難しさを感じたので、そういうところで自分はすごく先生に頼っていたな、と感じました」

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■カナダでの新発見は……

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