「パ・リーグ生まれ変わった」あの熱戦 ラジオ番組受賞

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辻健治
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 プロ野球の歴史で語り継がれる1988年の熱戦「10・19(じってんいちきゅう)」。朝日放送ラジオ(https://www.abc1008.com/別ウインドウで開きます)が昨年制作したドキュメンタリー番組が、二つの賞を受賞した。これを受け、同局が19日に番組を再放送する。

 番組は「『10・19』~7時間33分の追憶~」。優れた放送作品に贈られるギャラクシー賞のラジオ部門で大賞、優秀賞に次ぐ「選奨」を受賞。さらに今年度の民間放送連盟賞のラジオ報道番組部門で優秀賞となった。

 88年、昭和最後のパ・リーグは、近鉄と西武が激しい優勝争いを演じた。近鉄はこの年の10月19日、川崎球場(神奈川)でロッテと1日に2試合するダブルヘッダーに臨んだ。近鉄が逆転でリーグ優勝するには、2連勝が絶対条件だった。

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 30周年を機に昨年制作され…

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