タンカー爆発、原因調査へ委員会 イラン「海賊的行為」

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テヘラン=杉崎慎弥
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 中東の紅海上を航行中だったイランの石油タンカーで爆発が起きた事件で、イランの国防政策を統括する最高安全保障委員会のシャムハニ事務局長は12日、「国際海域での極悪で海賊的行為だ。返答なしではすまされない」と述べ、タンカーが攻撃を受けたとの見解を示した。タンカーを所有するイラン国営石油会社は「ミサイル攻撃を受けた」としており、攻撃主体が確認されれば緊張が高まりかねない。

 イラン学生通信などによると、シャムハニ氏は原因を調査するための特別委員会を設置すると明言。船員からの聞き取りや映像の解析などで、早期に最終結果をまとめるという。

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