色・柄・丈で私スタイル 秋の美術館で見た来館者の装い
芸術の秋に、ちょっと気になる展覧会を見つけました。京都国立近代美術館で開かれていた「ドレス・コード?――着る人たちのゲーム」。様々なファッションにまつわる展示を見にやってくるのは、どんな装いの人たちなのか。オシャレ好きな大阪文化服装学院の正中(まさなか)亜衣さんと佐野萌仁香(もにか)さんが、来館者のファッションスナップを集めに訪れました。
会場で白のワントーンコーデが決まっていたのは、さきさん。ラップスカートやビスチェを重ね立体感を演出。シルバーの大ぶりのアクセサリーを使うことで、カジュアル感をプラスしていました。
巴留菜さんは、唇の柄のブラウスからシャツに描かれた「顔」がのぞいているという遊び心ある装い。「私は口下手なので、服でその日の感情を素直に表現しています。今日は強気」とのこと。正中さんは「上下異なる柄で合わせてるのは難しいのに、秋っぽい色で統一感がある」と絶賛していました。
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黒一色で存在感を放っていた…
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