【まとめ】台風19号情報 各交通機関が計画運休

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大型の台風19号接近

 大型で非常に強い台風19号が日本列島に近づいています。勢力を保ったまま12~13日に西日本から東日本に接近し、上陸するおそれがあります。気象庁は11日までに備えを終えるよう早めの対策を呼びかけています。台風情報について、タイムラインでお伝えします。

ゆりかもめ運転見合わせ(13:40)

 新交通ゆりかもめは、12日午後2時から終電まで、全区間で運転を取りやめると発表した。ほかの時間帯についても運行本数の大幅な減少やダイヤの乱れが見込まれるとしている。

東武鉄道も計画運休(13:00)

 東武鉄道は東上線や伊勢崎線など各線について、12、13両日の計画運休を発表した。

 12日は午前11時ごろから順次運転本数を減らし、13時ごろからは全線で終日運転を取りやめる。13日も始発から運転を見合わせ、天候の回復後に施設点検や安全確認をした後、運転を再開する。

TDR、12日は終日休園(13:00)

 東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、東京ディズニーランドとディズニーシーについて、12日は終日休園すると発表した。

 13日も昼ごろまで休園する見込みという。

都営地下鉄都営バスが計画運休(13:00)

 東京都は、都営地下鉄三田線の本蓮沼―西高島平、新宿線の大島―本八幡、日暮里・舎人ライナー、都電荒川線、都営バスで、12日午後2時から終電・終バスまで運転を取りやめると発表した。

 都営バスを計画運休するのは初めてという。

JR東海も新幹線・在来線で計画運休(12:40)

 JR東海は12日の東海道新幹線の東京―名古屋間で始発から運転を終日取りやめる。

 在来線各線では、紀勢線(亀山―新宮)▽参宮線(多気―鳥羽)▽名松線(松阪―伊勢奥津)が始発から運転を見合わせる。そのほかの路線でも、いずれも遅くとも昼ごろから終日運転を見合わせる。

 東海道線(豊橋―米原)▽武豊線(大府―武豊)▽飯田線(豊橋―辰野)では午前9時ごろから運転を見合わせる。

 中央線(名古屋―塩尻)▽太多線(多治見―美濃太田)▽高山線(岐阜―猪谷)▽関西線(名古屋―亀山)は昼ごろから運転を見合わせる。

JR西も山陽新幹線で計画運休(12:40)

JR西日本は12日の山陽新幹線(新大阪―博多)で計画運休を実施すると発表した。新大阪―岡山間では午前中から順次運行を取りやめる。上り方面は、12日午前8時47分博多発新大阪行きの「さくら542号」が最終列車。下り方面は、同午前10時29分新大阪発博多行きの「こだま739号」を最後に終日運休となる。

 在来線でも京阪神、北陸エリアで計画運休を検討している。

東京都が対策会議(12:35)

 東京都が台風19号の対策会議を開催し、小池百合子知事は「都民の皆さんには台風に関する情報を確認して、必要な備蓄をするなど事前の準備をしっかり行ってほしい。自らの命を守る行動を早め早めに行うようにお願いしたい」と呼びかけた。

首都高、全線で通行止めの可能性(12:00)

 首都高速道路は12日正午から午後4時ごろにかけて、全線で通行止めの可能性があると発表した。

 確定する時間は未定で、首都高のホームページ(https://www.shutoko.co.jp/important/別ウインドウで開きます)で公表する。

東京メトロも計画運休を発表(12:00)

 東京メトロは、12日午後1時ごろから、丸ノ内線の茗荷谷―銀座、日比谷線の北千住南千住東西線の東陽町―西船橋、千代田線の北千住―北綾瀬で運転を終日見合わせると発表した。有楽町線と副都心線でも同じころから一部区間で運転を見合わせる。

 13日にも各線で運転を見合わせる可能性があるという。

京王が計画運休を発表(12:00)

 京王電鉄は、京王線井の頭線で12日正午以降に順次運転本数を減らし、午後2時ごろには全ての運転を取りやめると発表した。運転再開のめどは未定という。

西武鉄道も計画運休(12:00)

 西武鉄道は、12日午後1時以降、全線で順次運転を終日取りやめると発表した。13日も午前中は運転を見合わせる予定。

東京モノレールが計画運休を発表(11:00)

 東京モノレールは、12日午後4時ごろから全線で運転を見合わせると発表した。13日も始発から運転を見合わせ、設備の安全確認を行う。

 再開については決まり次第発表するという。

台風19号、大雨特別警報の可能性 気象庁が示唆(11:32)

 接近中の台風19号について、気象庁が大雨特別警報を出す可能性を示唆した。

小田急、計画運休を発表(11:00)

 小田急電鉄は、12日正午以降に列車の本数を減らし、午後3時以降は全線で運転を取りやめると発表した。13日も、施設の点検などを完了させるまでは運転取りやめを続けるという。

 特急ロマンスカーと東京メトロ千代田線との直通運転は、12日始発から取りやめる。

イトーヨーカドー、1都7県の全店舗を臨時休業(10:58)

 イトーヨーカドーは台風19号の接近にともない、12日に東京都と神奈川、千葉、埼玉、茨城、岐阜、静岡、愛知の1都7県の124店舗すべてを臨時休業する。11日に発表した。

JR東が計画運休を発表(10:50)

 JR東日本は、首都圏の在来線で12日午前10時以降、順次運転を取りやめると発表した。

 東北、上越、北陸各新幹線についても、午後1時前後から運転を取りやめる。

相鉄、全線を順次運休(10:30)

 相模鉄道は、本線といずみ野線の全線で、12日午前10時ごろから順次運転を取りやめ、同11時ごろから終日運転を見合わせると発表した。13日も運転を見合わせる可能性があるという。

政府、台風対策を指示(10:00)

 菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、台風19号の接近に伴い、「緊張感をもって被害状況の情報収集を徹底し、国民の安全安心の確保に万全を期していくこと、自治体等と緊密に連携し、先手先手の対策を講じるとの首相指示があった」と述べた。

 閣議後の閣僚懇談会では、関係閣僚から大規模な停電発生への備えに対する準備に関する報告や、病院、水道、通信など重要施設の非常用発電機の燃料確保の要請などがあった。菅氏は会見で、「最新の気象情報や地元自治体からの情報に注意し、早め早めに事前の備えをお願いしたい」と呼びかけた。

東海道新幹線、東京―名古屋で終日運休(10:00)

 JR東海は11日、台風19号の接近に伴い、12日の東海道新幹線は東京―名古屋間で始発から運転を終日取りやめると発表した。名古屋以西は、名古屋と新大阪をそれぞれ午前6時台に出発する「のぞみ」「ひかり」「こだま」を上下各1本ずつ走らせるが、その後は運転を終日取りやめる。

 13日は線路の安全を確認したうえで運転を再開するが、運転本数が減ったり、運休したりする可能性があるという。

国交省、運転再開時の情報提供の工夫など呼びかけ(9:15)

 計画運休した鉄道が運転を再開する際に人が駅にあふれて混乱するのを避ける対策を国土交通省が各社に呼びかけた。

 再開直後は列車の本数が少ないため、再開時間を発表する際に、列車本数をある程度確保できる時間に設定するなど、情報提供を工夫するよう求めた。

日本航空も欠航を発表(11日7:30)

 日本航空は11~13日にかけて、羽田や成田を発着する便を中心に国内便と国際便の欠航を決めた。伊丹や関西、中部の発着便の一部にも影響が出ている。

 11日は、国内線4便と国際線14便を欠航。12日は国内線513便、国際線73便を欠航する。羽田では早朝の出発便を除き、大半が飛ばないという。13日も国内線3便、国際線7便の欠航をすでに決めている。

10日

全日空、国際線の欠航も発表(10日20:30)

 全日空は、12~13日に羽田、成田の両空港を発着する国際線30便の欠航を決めた。

 国内線は、12日に羽田、成田を発着する全便を欠航する。

東名高速の一部区間で通行止め(20:00)

 中日本高速道路は、高潮のため、西湘バイパス(神奈川県)と東名高速の静岡県内の一部区間を通行止めにしている。

 通行止めになっているのは、西湘バイパス下り線の西湘二宮インターチェンジ(IC)―早川IC間と、東名高速下り線の富士IC―清水ジャンクション(JCT)間。

日航、12日は羽田発着便の大半が欠航(20:00)

 日本航空は11~13日にかけて、羽田や成田の両空港を発着する便を中心に、国内便と国際便の欠航を決めた。

 11日は、成田発の国内線2便と成田、中部着の国際線3便を欠航する。12日は国内線377便、国際線35便が欠航。羽田では早朝の出発便を除き、大半が飛ばない。13日も成田着の国内線2便の欠航を決めた。

プロ野球CS第4戦中止(17:50)

 プロ野球セ・リーグは10日、大型の台風19号が関東地方に接近する恐れが高まっているため、12日に東京ドームで予定されていたクライマックスシリーズ(CS)最終ステージの巨人―阪神第4戦を中止すると発表した。第4戦が行われる場合は翌13日に順延となり、以降の試合も順次繰り下げて開催される。あらかじめ予定されていた15日の予備日も正式日程となる。

 同じく12日に行われるパ・リーグ最終ステージの西武―ソフトバンク第4戦(メットライフドーム)も中止になる可能性がある。

 ドーム球場での開催試合で、台風によるCSの中止は2014年のパ・リーグ第1ステージ、オリックス―日本ハム第3戦(京セラドーム)以来、2度目。

全日空、12日の羽田・成田全便を欠航(17:00)

 台風19号の接近に伴い、全日本空輸は10日、12日に成田と羽田の両空港に発着する国内便すべてを欠航すると決めた。ほかにも11~13日にかけて、国内便を中心に遅れや欠航の可能性があるという。

 11日には、八丈島大阪(伊丹)、関西、神戸を発着する便で終日、羽田、成田、中部では午後に発着する便で遅れが出たり欠航したりする可能性があるとしている。

 日本航空も、羽田・成田を12日に発着する便の多くが欠航する可能性があるとしている。11~13日にも各空港で遅れや欠航を見込んでいる。

 スカイマークエア・ドゥでも11~13日に羽田、中部、神戸などの空港で終日または大部分の時間帯での欠航を決めているほか、多くの航空会社で羽田・成田の11~13日の便を中心に遅れや欠航を見込んでいる。

東海道新幹線、12日昼前から本数減(16:00)

 JR東海は10日、台風19号の接近に伴い、東海道新幹線東京―新大阪間で、12日昼前から運転本数を減らしたり、運転を見合わせたりするとの方針を発表した。13日も風雨の状況によって運転中止などの可能性があるとしている。

西武も計画運休の可能性(15:00)

 西武鉄道は10日、台風19号の接近に伴い12日昼以降の運転を取りやめる可能性があると発表した。

防災用品求め、ホームセンターに列

 大型で猛烈な台風19号に備えようと、東京都内では10日、慌ただしく防災用品を買い求める人たちがホームセンターで列をつくり、品薄となった。

 東京都足立区のホームセンター「ロイヤルホームセンター足立鹿浜店」では、9日ごろからブルーシートが急に売れ始めて品薄に。10日午後には倉庫に備蓄してあった商品を次々と補充していった。

 ブルーシートを購入した同区内の女性(71)は自宅が築50年で、雨漏りを心配する。「千葉県で屋根が飛ばされているのをみて、怖くなった。準備だけはしておかないと」

 同店ではブルーシートの他に、ガラスの飛散を防ぐガラスフィルムが完売。懐中電灯やガスボンベ、養生テープなども在庫が少なくなっているという。

 発電機についての問い合わせも多いが、千葉県の台風の影響で新たな商品が入荷できない状態が続いているという。川畑亨介店長(42)は「すでにどこの店舗も防災用品は品薄の状態。早めの準備をお願いできれば」と話した。

東急、計画運休を予定(13:00)

 東急電鉄は10日、台風19号の接近に伴い、12日から13日午前にかけて運転本数の削減や運休を予定していると発表した。詳細は11日に公表するという。

ラグビーW杯、2試合中止(12:00)

ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の組織委員会は10日、東京都内で記者会見を開き、台風19号に備えて、12日の3試合のうち、ニュージーランドイタリア(愛知・豊田)、イングランドフランス(横浜)の2試合を中止すると発表した。安全を第一に考えたという。過去8回のW杯で中止は初めて。残る1試合の日本と同じA組、アイルランド―サモア(福岡)は予定通り行う。

JR各社、計画運休も(11:30)

 JR東日本は10日、台風19号の接近に伴い、12日から13日にかけて首都圏の在来線や新幹線の運転を取りやめる可能性があると発表した。JR東海も、東海道新幹線東京―新大阪間で運転本数を減らしたり、運転を見合わせたりする可能性があると発表した。両社とも随時、情報を更新していくという。

小田急、ロマンスカーの運転見合わせ(10日11:00)

 小田急電鉄は10日、特急ロマンスカーの12日の運転を終日取りやめると発表した。ほかの電車についても、12日から13日午前にかけて運転を中止したり、本数を減らしたりする可能性があるとしている。

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