秋田)洋上風力促進へ初の会合 県沖2区域の指定向け

有料記事

増田洋一
[PR]

 洋上風力発電の導入を促進する新法(再エネ海域利用法)に基づき、国と県は、県沖2区域の促進区域指定に向けた協議会をそれぞれつくり、8日に初会合を開いた。

 2区域は由利本荘市沖と能代市三種町男鹿市沖。国は7月、全国から4区域を「有望な区域」に選定しており、県沖の2区域が含まれた。8日は全国初の協議会開催となった。促進区域に指定されれば、事業者は最大30年間、海域を占用できる。

 協議会のメンバーは経済産業、国土交通、農林水産の各省と県職員のほか、地元首長、県漁協や東北旅客船協会の関係者、学者ら。今後2、3カ月以上かけて促進区域案について合意する段取りだ。

ここから続き

 会合では由利本荘市の長谷部…

この記事は有料記事です。残り486文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら