女の子が海に… 浮かんだ父の教え「ペットボトルを!」

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上田真仁
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 海に落ちた小学生の女の子を救助したとして、7日、福岡県宗像市の市立大島学園の中学生3人に感謝状が贈られた。溺れた人の救助にはペットボトルが役に立つという、漁師である父からの教えをとっさに思い出し、勇気を出して実行した。

 3人は、宗像市の離島・大島に住む2年生の藤島海琴(みこと)さん(14)と、ともに1年生の草野寧彩(ねいろ)さん(12)、本田悠(はるか)さん(12)。

 宗像地区消防本部によると、女の子を救助したのは8月31日午後4時25分ごろ。3人は大島の防波堤の突端から友人が乗るフェリーを見送った後、堤防を50メートルほど戻って3人で話し込んでいた。

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 すると男性の「助けて!」と…

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