愛媛)天童荒太さん、道後舞台の小説「恩返しの一歩」

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藤家秀一
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 松山市出身の作家・天童荒太さんが地元の道後温泉を舞台にした小説「巡礼の家」を出した。市は天童さんを松山の魅力を発信する「いい、加減。まつやま」応援団の特別団員に任命。このほど帰郷した天童さんが新刊に込めた思いを語った。

 6日、道後温泉本館前で「いい、加減。まつやま」応援団の任命式があり、野志克仁市長が天童さんに特別団員の任命書と名刺を手渡した。天童さんは「市から大任を任されて恐縮しているが、松山への恩返しの第一歩になると思う」と話した。

 20日午後1時半からは、市立子規記念博物館で「天童荒太 ふるさとを語る」と題した刊行記念イベントがある。定員300人で入場無料。参加者の住所、名前、電話番号、人数を書き、道後温泉旅館協同組合へファクス(089・943・8343)で申し込む。

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