ラグビー、今夜サモア戦 鍵握るのは日本の「切り札」

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森田博志 菅沼遼 能田英二 堤之剛
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 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で、1次リーグA組の日本は5日午後7時半に、サモアと対戦する。日本は勝てば3連勝となり、初の決勝トーナメント進出に前進する。

 日本代表は4日、サモア戦に備えて試合会場の愛知・豊田スタジアムで約1時間の調整をした。

 公開されたのは冒頭15分。勝てば決勝トーナメント進出に近づく一戦だが、笑顔がこぼれるなど気負いは感じられなかった。

 愛知県出身でトヨタ自動車所属の姫野はナンバー8で先発予定で「地元でプレーできるのがうれしい。親やお世話になった方、指導者の方にプレーをみてもらい、感謝を示したい」。サモアは屈強のフィジカルで知られるが「負けない自信がある」と言い切った。

爆発力あるサモア、運動量は日本が上

 サモアはここまでの2試合(1勝1敗、勝ち点5)で4枚のイエローカードを出された。危険なタックルの多さなど規律の欠如を指摘される一方、相手より人数が少ない時間帯を無失点でしのいだ。粗削りなイメージが強かったが、組織防御は改善されている。

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