天皇陛下が即位して5カ月余。22日には即位の礼の中核儀式が行われた。令和の皇室はどうあるべきか。現状や課題について作家・赤坂真理さんに聞いた。
あまりにも長かった「既読スルー」。自分への批判も込めて、そう思っています。「天皇は、日本国と日本国民統合の象徴」。憲法第1条にそう書かれています。でも、字面はそこにあるのに、立ち止まって、意味を考えたことはありませんでした。
それに気づかされたのが2016年8月、上皇さまの国民に向けた退位メッセージでした。象徴とはどうあるべきかを模索し、いかに務めを果たしてきたか。語りかけるような内容に多くの国民が共感しました。
ここから続き
でも、よく考えると、おかし…
【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら
上皇さま90歳 ご一家の写真で振り返る
2023年12月に90歳の卒寿を迎えた上皇さま。在位中、国民と同じ目線であり続ける「平成流」を大切にしました。年始の集合写真をもとに、ご一家の歩みと平成、令和を振り返ります。[もっと見る]