女子主将が作った秀逸なお守り 世界体操へ込めた思い

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山口史朗
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 4日開幕の体操の世界選手権(ドイツ・シュツットガルト)で、来年の東京五輪の団体出場権がかかる日本女子。キャプテンとしてチームを率いる寺本明日香(23=ミキハウス)がチームのメンバーに送ったお守りが秀逸の出来だ。五輪と世界選手権を合わせて9回目の出場というベテランがお守りに込めた思いとは。

 赤、黒、白の3色のフェルトを器用に重ね合わせた丸形のお守り。真ん中下の部分には、それぞれのイニシャルが刺繡(ししゅう)されている。「レオタードのデザインと同じにした」という手作りのお守りは、チームのスタッフが「引退後の仕事にできるな」と称賛するほどの出来。9月までの国内合宿中に「全部合わせると、3~4日ほどかけて作った」という力作だ。

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 今大会は、5月のNHK杯を…

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