日本航空のウェブサイトで、小さい子ども連れの乗客が予約した座席をほかの利用者が確認できる「赤ちゃんマーク」が、海外で議論の的になっている。この仕組みを知った利用者の驚きを海外メディアが取りあげたためだ。日系航空会社では10年以上前から続くこのサービス。意外な理由がきっかけだった。
「日本航空は、どこに赤ちゃんがいるかを事前に教えてくれる。長時間のフライトにはありがたい」
9月下旬、ある利用者が書き込んだ英文のツイートが話題になった。
このサービスの存在はネット上で驚きを持って受け止められ、たちまち拡散した。「みんな赤ん坊だったんだから、我慢してあげればいい」「ヘッドホンをしていれば問題ない」など多くの意見が寄せられ、英BBCや米ニューヨーク・タイムズでも「泣く赤ちゃんを避けるサービス」などと取りあげられ、さらに話題になった。
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日航がこのサービスを始めた…
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