やなな覚えとる?電撃引退から6年、軌跡と素顔に迫った
松浦祥子
岐阜市の柳ケ瀬商店街に彗星(すいせい)のごとく現れた「やなな」の電撃引退から6年。その軌跡をもとにした「奇跡は段ボールの中に」が出版された。
著者は元中部経済新聞社記者で、岐阜県出身のかのうゆきさん(32)。出版社を立ち上げた元同僚に「やななの本を書かないか」と声をかけられ、やななや元スタッフなど35人に取材し、フィクション小説に仕立てた。
「ほぼドキュメンタリー。やななの残してくれたものが未来につながる一助になれば」と語る。
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やななは2008年、柳ケ瀬…
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