岐阜)テレワーク事業が本格稼働 中津川市
吉田芳彦
子育て世代の女性たちが時間の制約を受けずに自分のペースで働けるテレワーク事業が今月、岐阜県中津川市で本格的に動き出した。定住推進を掲げる市が若い世代の仕事づくりの一環として、専用オフィスを開設した。働き始めたママたちから意欲的な声が聞こえる。
テレワークは情報通信技術を生かし、場所や時間にとらわれずに柔軟に働くこと。働く場所によって、①在宅勤務②モバイルワーク③施設利用型の三つがあり、中津川市の場合は③にあたる。自治体がテレワーク用オフィスを開くのは県内では初めてという。
オフィスはJR中津川駅前のにぎわいプラザ2階にあり、約30平方メートルの部屋が二つ。7月からテレワーカーの研修で使用し、今月1日から本格稼働した。
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