電車バラバラにして販売へ バス解体ショーが好評の西鉄

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山下裕志
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 西日本鉄道福岡市)が、古くなった電車を解体してその場で部品を売る「電車解体ショー」を10月20日、福岡県筑紫野市車両基地で開く。昨年実施したバスの解体ショーが好評だったことを踏まえ、電車でも催す。

 26回目となる「にしてつ電車まつり」の一環。解体するのは、1977年製の5505号車だ。天神大牟田線を今夏まで走らせていた。つり革や車号プレート、自動列車停止装置(ATS)の一部などをオークション(競売)にかけ、落札者にその場で販売する。入場無料。

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