日米豪印外相が初会合 「開かれたインド太平洋」で一致

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ニューヨーク=楢崎貴司 園田耕司
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 茂木敏充外相は26日午前(日本時間同日夜)、ニューヨークで米国のポンペオ国務長官、豪州のペイン外相、インドのジャイシャンカル外相と、日米豪印4カ国による初の外相会合に臨んだ。海洋進出の動きを強める中国を念頭に4カ国で「自由で開かれたインド太平洋」構想を協力して推進していくことで一致した。

 日本の外務省によると、インド太平洋地域でのルールに基づく秩序の維持と促進や、海洋の安全保障、質の高いインフラなどについて4カ国で緊密に協力していくことで一致した。11月にバンコクで開かれる東アジア首脳会議(EAS)の際に4カ国のハイレベル協議をめざすことになった。

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