石川)「能登ふぐ」使った斬新から揚げ 鵬学園生が考案

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井潟克弘
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 チーズ、梅しそ、バジル味も――。能登沖で水揚げされる「能登ふぐ」を使った、から揚げの新メニューが24日、石川県七尾市天神川原町の鵬学園高校でお披露目された。柔軟な頭の高校生が考えた、和洋中、様々な味付けの新メニューが並んだ。

 石川は、高級魚のトラフグを始めとしたフグ類の漁獲量が約650トン(2017年)で全国1位。中でも、能登近海は多様な天然フグがとれる好漁場として知られている。能登ふぐ事業協同組合によると、水揚げされたフグは、山口県下関市や大阪などへ多く出荷されているという。

 「能登ふぐ」は能登近海でとれる天然フグで、トラフグやゴマフグ、マフグ、シロサバフグなどの総称。特許庁の地域団体商標に登録されている。

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