10代名人にあと1勝 芝野八段「もう1回勝たないと」

有料記事

10代名人にあと1勝 芝野八段「もう1回勝たないと」【第44期囲碁名人戦・第4局】=瀬戸口翼撮影
[PR]

 張栩(ちょうう)名人(39)に芝野虎丸八段(19)が挑む第44期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局が25日から、兵庫県宝塚市の宝塚ホテルであった。

 ここまで挑戦者が2勝1敗で一歩リード。史上初の10代名人の誕生にあと1勝と迫るか。連覇を目指す名人が勝敗をタイに戻すか。シリーズは中盤の大きなヤマ場を挑戦者が制した。立会人は坂口隆三九段。

【囲碁名人戦タイムライン】棋譜解説や村川十段らによる動画解説を交えながら、熱戦の様子をさかのぼれます。両対局者のコメントだけでなく、おやつや勝負メシなど、現地の話題も盛りだくさんでお伝えします。

芝野八段のコメント

――本局を振り返っていかがですか。

 一番最初のあたりは、ちょっと白が厚い格好なので、少し打ちにくいかなと思ったんですが、ずっと形勢がわかっていなくて、すごい難しかったです。

ここから続き

――形勢よしと思えたのはいつ…

この記事は有料記事です。残り5602文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら