山梨)甲府の顔・山交百貨店が今月閉店 跡地活用が課題
平畑玄洋
県都の玄関口に立地し、「街の顔」としても親しまれてきたJR甲府駅前の山交百貨店は30日、閉店する。今後の活用策は決まっていない。民間の施設だけに行政側も手をこまねいているのが実情だ。
「オーナー企業がどのような活用を考えているのかが一番大切」
山梨県の長崎幸太郎知事は9月の定例会見で、グループ企業の検討結果を待つ考えを示し、「甲府市とも相談しながら、駅南口のにぎわいの創出に役立てていただけるよう向き合っていきたい」と述べるにとどめた。
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甲府市の担当者も「山交百貨…
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