先に逝きやがって…でも 妻亡くしうつに、治療が奏功

有料記事患者を生きる

月舘彩子
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患者を生きる・眠る「遺族のうつ」(4)

 妻を2017年11月に亡くし、その後、うつ病と診断された福島県いわき市の男性(81)は、抗うつ薬で治療を始めた。ただ、長い時間を一緒に過ごした妻を亡くした喪失感は大きかった。

 離れて暮らす長男(60)らに付き添われ、18年夏から埼玉医大国際医療センター埼玉県日高市)の遺族外来に通った。

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 当初の受診は10日に1回…

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