高知)自転車そのまま列車に持ち込み 土佐くろしお鉄道

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笠原雅俊
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 土佐くろしお鉄道は16日、自転車をたたまずに、そのまま列車内に持ち込めるサイクルトレイン運行の混乗試験を開始した。サイクリスト(自転車愛好者)たちにも列車を便利に使ってもらい、利用者を増やすのが狙いだ。

 同社はこの試みを「とさくろサイクリング」と名付けた。自転車を持ち込めるのは中村・宿毛線(窪川駅~宿毛駅)だ。事前申込制で、1列車につき5台まで。持ち込み料金は1台100円。サイクリング車とロードバイクなどが対象で、ママチャリや電動アシスト自転車は含まない。

 初日は四万十市の自転車愛好家グループ「ユールーニー」のメンバー5人が参加した。中村駅発の普通列車(1両編成)に自転車を持ち込んだ。車内に青い文字で「サイクルゾーン」と書かれた場所に並べ、土佐佐賀駅まで約30分間の自転車との旅を体験した。

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 自転車歴20年という宿毛市

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