山口)岩国商高、2年続け知事賞 マーチングコン県大会

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伊藤宏樹
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 第32回全日本マーチングコンテスト山口県大会(県マーチングバンド連盟、県吹奏楽連盟、朝日新聞社など主催)が16日、周南市の鹿野総合体育館であった。中学、高校の4校が2部門に出場し、マーチングコンテスト部の岩国商高が2年連続で最優秀賞にあたる県知事賞に輝いた。金賞の小郡中、長府高とともに、10月6日に広島市である中国大会に出場する。

 岩国商高は、行進曲「シルバー・ウイングス」と「マードックからの最後の手紙」を披露した。8月の吹奏楽コンクール県大会では金賞を獲得したが、中国大会出場は逃した。その後、連日炎天下のグラウンドでマーチングの練習に取り組んできた。ドラムメジャーを務めた部長の松宮綾女さん(17)は「横並びのラインや足並みがそろったときの充実感がマーチングの魅力。吹奏楽では悔しい思いをしたが、挽回(ばんかい)できてうれしい」と話した。

 小郡中は各自が8分音符や4分音符のカウントをしっかり意識することを心がけた。マーチングリーダーの加藤沙耶さん(14)は「横の列がそろわなかったり、テンポが一部でずれたりして、まだまだだなという面もあった」と振り返る。8月にあった吹奏楽コンクール中国大会では全国大会出場を果たし、10月は二つの大舞台が続く。「次の舞台でも金賞が取れるよう基本をもう一度見直したい」と語った。

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 成績は次の通り。(伊藤宏樹…

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