福岡舞台の韓国映画、その名も「福岡」 地元で初上映

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佐々木亮
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 福岡市内で撮影された韓国映画「福岡」(チャン・リュル監督)が13日夜、アジアフォーカス・福岡国際映画祭2019のオープニングを飾り、日本で初めて上映された。「ある空間からインスピレーションを受けてストーリーを作っていく」と語るチャン監督が、感じたままの福岡を映像で切り取った。

 韓国で古本屋を営む男性が福岡を訪ね、旧友と再会するというストーリー。酒を酌み交わし、街をあてどもなく歩く。2人は学生時代、福岡出身の女性をめぐって仲たがいした過去があり、そこへ不思議な雰囲気をたたえた若い女性2人も絡んで……。

 撮影は昨年春、福岡市中心部…

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