「5回転サルコーの練習していて…」羽生結弦の一問一答

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構成・大西史恭
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 フィギュアスケートのオータム・クラシックが12日(日本時間13日)、カナダ・トロント近郊のオークビルで開幕。男子の羽生結弦(ANA)は公式練習に臨み、華麗に4回転ジャンプを次々と決めた。練習後の報道陣との主なやりとりは以下の通り。

「痛み止めやめられた」

 ――初戦に向けての気持ちは。

 「トレーニングを積めて、感覚も良い状態。浮ついた気持ちも全然ないので、地に足を着けて、世界選手権と同様にやれることはやってきた。試合としてのいい感覚で臨めているのではないかなと思います」

 ――けがをした足の状況は。

 「やっと、ここ4週間くらいで痛み止めをやめることができた。やっとよくなってきたかなと思います」

 ――今季のプログラムは。

 「ショートプログラム(SP)、フリーともに昨季使った曲でやろうと思っています。自分の中でまだ完全燃焼しきれなかったという気持ちもありますし、昨季けがで、出たい試合も出られなかったという気持ちもあったので。また、プログラムを完成させるためにも、この気持ちのこもったプログラムをしっかりやりたいなと思います」

 「けがで思った試合数をこなせなかった。SP、フリーともまだ自分の中で完璧といえるものができていないことがすごい心残り。このプログラム自体を負けたままで終わらせたくないなという気持ちがすごくあった。やはりプルシェンコさんへのリスペクトがすごくありますし、完成形として完成させた上で、悔いなくこのプログラムを終えたいなという気持ちが一番強かったです」

ジャンプの構成は?

 ――フリーの4回転は何を跳ぶのか。

 「とりあえず予定としては…

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