スマホ「最大半額」プランに条件様々 定価上回る場合も

有料記事変わる携帯電話料金

井上亮
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 KDDI(au)は12日、スマートフォン端末の購入代金が最大半額になるサービスを10月に始めると発表した。他社と通信契約をする顧客も利用できる。同様のサービスを9月13日から始めるソフトバンクに続く形となる。10月から通信料金と端末代金を分ける新ルールが始まり、端末代が高くなると懸念されていたが、現状から大きく変わることはなさそうだ。

 新サービスは、端末を48カ月の分割払いで購入し、25カ月目以降にauが指定する新機種に買い替えて旧機種を返却すれば、旧機種の残りの代金を免除する仕組み。ただ別途、月390円の利用料を24カ月間(計9360円)払い続ける必要がある。

 同社はルール変更を受けた通信料金の新プランも発表した。データ使用量に応じて3段階で支払う「ピタットプラン」は、家族割引などの場合は税抜き月1980円から。料金は基本的に据え置いており、楽天の本格参入の遅れで、期待されていたほどの価格競争は当面起きない見通しだ。

 また、2年契約を割引の条件とする「2年縛り」は続けるものの、途中解約の違約金は従来の9500円から引き下げ、1千円とする。

「最大半額」プラン、条件は?

 ソフトバンクとauが導入す…

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