栃木)来春閉校の所野小で最後の運動会、卒業生と人文字

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梶山天
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 来春、145年の歴史に幕を下ろす日光市立所野小学校。最後の運動会が11日にあり、25人の児童に加えて、家族や地域住民、卒業生ら約160人が大集合して、運動場に、人文字「ところの小」をつくり上げた。

 所野小の始まりは1874(明治7)年。晃嶺学舎第3分校として民家を借りて開校した。1900年に独立校となって所野尋常小になった。2015年、児童の減少から一部で複式学級の導入が始まり、来春に野口小とともに日光小に統合され、廃校されることになった。

 最後の運動会には、市外からも多くの卒業生が集まった。児童は少ないが、保護者や地域住民もプログラムに参加。児童たちは大人たちとふれ合いながら、親子玉転がしやリレー、和楽踊りを楽しんだ。

 仕事を休んで駆けつけた平沢…

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