山梨)萩尾望都さんのSF世界へようこそ 県美で原画展

有料記事

市川由佳子
[PR]

 少女漫画で数々の本格的SF作品を手がけてきた漫画家・萩尾望都(はぎおもと)さんの特別展「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」が7日から、甲府市山梨県立美術館の特別展示室で始まる。

 今年でデビュー50周年を迎えた萩尾さんは2006年、「日本SF大賞」を受賞するなど、SF作品が高く評価されている。県立美術館としては初の漫画展となる。

 代表作「11人いる!」をはじめ、東日本大震災の影響を受けて発表した原爆3部作「なのはな」「プルート夫人」「雨の夜―ウラノス伯爵」など、1970年代~2015年の作品にまつわる展示品が並ぶ。

 作品の構想を練った跡が残る…

この記事は有料記事です。残り239文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら