日本代表GK、新時代の争いへ 3人全員が海外組

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勝見壮史
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(5日、日本2―0パラグアイ)

 GKは、長く日本の弱点という扱いを受けてきた。海外へ渡った選手も数少ない。だが今回は初めて、川島、権田、シュミットの3人全員が海外組。日本のGKも、新時代に入った。

 森保監督になってからそれぞれ出場機会を得ている。先発は権田。前半37分には強烈なシュートをはじいた。「すごいピンチがあったわけではない。こういう試合をゼロで抑えられないと」。権田によれば、現状所属先で唯一試合に出ているシュミットのケガで回ってきた出番だった。

 日本はW杯に6大会連続で出場中。だが、GKで試合に出たのは川口、楢崎、川島の3人だけだ。しかも近年はJ1も外国人GKに押され気味。今季開幕時の先発は18チーム中、7人を外国人が占めた。

 日本協会は、有望な育成年代…

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