丸刈りにピアス…自分を解き放った大迫傑、MGCに照準

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堀川貴弘
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マラソングランドチャンピオンシップ連載「かける」:1 大迫傑

 先月10日、米テキサス州ダラスでのハーフマラソンを1時間2分23秒で制した。あえて暑い条件を選んだのは、東京オリンピック(五輪)の代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に向けた対策にほかならない。

 「今回も妥協なく練習が積めている。練習仲間もいて、恵まれた環境の中、質の良いトレーニングが出来ている」。スピードが持ち味の鎧坂哲哉(旭化成)や今年の箱根駅伝の優勝メンバー鬼塚翔太(東海大)とひたすら走った。「学生といると自分の成長を実感できるし、ちょっと懐かしい気分になりますね」。自らの原点を見る思いか。

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 4度目のマラソンで初めて棄…

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