中学受験、ジャガー横田家の闘い 父は勤務先で鶴亀算

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聞き手・小林太一
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 夏休みも終わり、中学受験まであと5カ月足らず。「親子の受験」とも言われる中学受験に、親はどう関わればいいのでしょうか。息子の中学受験にがっつり向き合い、今春、受験を終えたプロレスラー・ジャガー横田さんの夫で、医師の木下博勝さん(51)に聞きました。

 息子は大手進学塾の入塾試験に落ちたので、通信講座を利用して、僕が教えることにしました。一緒に勉強して解説する。家庭教師もお願いしましたが、僕の教え方が一番わかりやすいと言ってくれました。まずは同じ時間に起きて、6時から漢字と計算問題。夜は10時半には眠れるように、僕が寝かしつけました。

 勤務先の病院で、昼休みにつるかめ算の予習をしたり、浮力はどう教えればいいか考えたり。自分の時間は息子が寝た後です。妻(プロレスラーのジャガー横田さん)との会話も30分は取るようにしました。リズムをつくってあげると、子どもも順応してくれました。

 ジャガーは受験の経験がない…

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