(エスパルス奮橙記)海外遠征 U―14の吸収力期待

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森谷理・清水エスパルス広報部長
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 エスパルスジュニアユースU―14は、8月26日から10日間のスペイン遠征を行った。この遠征はアカデミー選手の強化を目的としてクラブパートナーのグリコグループの支援により実施しており、今年で4回目を迎えた。

 遠征中は、FCバルセロナレアル・マドリードCF、RCDエスパニョールといった世界トップクラスのチームが名を連ねた「グリコ・インターナショナル・チャレンジカップ」に出場。3千人収容のスタジアムで、プロサッカー選手を目指す選手が、それぞれクラブのプライドを賭けた真剣勝負を行った。

 近年、サッカーにおいては育成年代での海外遠征は珍しくはない。この年代は感性が豊かで、物事を吸収する力が強い。期間中にはFCバルセロナのホームスタジアムであるカンプノウの見学、RCDエスパニョールとグラナダCFのラ・リーガを観戦して見聞を広め、またサッカーだけではなくサグラダ・ファミリアなども訪問。海外の環境や文化を肌で感じることで、大きな刺激になったに違いない。

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