岡山)大災害に備え540人が訓練 避難所開設を体験
高橋孝二
「防災の日」の1日、岡山市は4カ所で、地域住民らが参加し防災力アップを図るための総合防災訓練を実施した。関係機関も含め計約540人が参加。住民らは避難経路の確認や避難所の開設・運営に取り組み、大災害に備えた。
南海トラフを震源とするマグニチュード9クラスの巨大地震が朝方に発生。県内で最大震度6強を観測、沿岸部では2~3メートルの津波が到達し、土砂災害も起きているとの想定で行った。
メイン会場の市立建部小(北区)では約240人が参加。住民らは午前9時までに自宅から避難してきた。体育館では避難所を開設する訓練があり、避難所利用者登録票の記載や、簡易のベッドやトイレの組み立てなどを体験した。
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また運動場では消防隊員らが…
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