野球U18、日本が米国に快勝 B組の単独首位に

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小俣勇貴
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 高校日本代表が出場する野球の第29回U18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)第3日は1日、韓国・釜山近郊の機張(キジャン)であり、1次リーグB組の日本は、大会5連覇を目指す米国との第3戦に16―7で打ち勝った。通算成績を3勝とし、B組の単独首位に立った。

 日本は一回に1点を先行されたが、その裏に先頭・森(神奈川・桐蔭学園)が三塁打で出塁。2死後、石川(愛知・東邦)の適時二塁打で追いついた。三回は森の安打などを足場に無死二、三塁とし、武岡(青森・八戸学院光星)の適時打で勝ち越し、なお無死満塁から石川の左前2点適時打などで計5点を奪った。四回にも熊田(愛知・東邦)の2点適時打などで、5点を加えた。米国に追い上げられたが、終盤に再び、突き放した。

 日本が米国に勝つのは、2015年の前々回大会の1次リーグ以来。今大会には12の国と地域が参加。1次リーグは6チームずつ2組に分かれて総当たりで行い、上位3チームが2次リーグに進む。2日午後6時からの第4戦は台湾と、3日の1次リーグ最終戦はパナマと対戦する。

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