ロシアとトルコ、戦闘機の共同生産視野 米と亀裂広がる

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モスクワ=喜田尚
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 ロシアとの関係強化を図るトルコのエルドアン大統領は、ロシア製地対空ミサイルシステムS400導入に続いて戦闘機の部門でも同国との軍事技術協力を進める考えを示した。27日、モスクワ郊外の航空宇宙ショーでロシアの最新鋭戦闘機を見学。同行したプーチン大統領は、戦闘機の共同生産について協議したと明かした。

 トルコはS400導入を理由にすでに米国の第5世代戦闘機F35の共同開発計画から排除されることが決まっている。ロシアへの接近を深めることで、北大西洋条約機構NATO)の同盟国である米国との亀裂はさらに広がりそうだ。

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