黒染め・下着の色指定…ブラック校則の撤廃に6万人署名

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矢島大輔
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 理不尽な学校の決まりが子どもを傷つけているとして、「ブラック校則をなくそう!プロジェクト」のメンバーが23日、活動に賛同する約6万人の署名と改善を求める提言書を、柴山昌彦文部科学相に提出した。提言書では、地毛の茶髪を黒染めさせたり、下着の色を指定したりするなど、一部の校則に絞った実態調査の実施や、適切な運用を学校側に求める通知を出すよう訴えた。

 プロジェクトは子どもの学習支援をしているNPO法人「キッズドア」の渡辺由美子理事長らが発起人となって誕生。2017年末から、子どもたちの声を集めてきた。これまでに約300の事例が寄せられ、毛髪や服装についての校則が多かったという。

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