市議90人が「日本の経済侵略」糾弾 ソウルで集会
ソウル=清水大輔
ソウルの市議会前で23日、約90人の市議が集まり、日本の対韓輸出規制を批判する集会を開いた。議員らは日本の措置は日韓関係の根幹を壊すものだとした上で「日本政府による経済侵略」をやめるよう求めた。
市議会はこの日、「日本政府の経済戦略に対する糾弾決議案」を賛成多数で可決。決議は、元徴用工問題で韓国大法院が日本企業に賠償を命じたのに対し、日本政府は報復措置として輸出規制措置の強化に乗り出したと批判するものだ。可決後、文在寅(ムンジェイン)政権の与党・共に民主党に所属する議員らの呼びかけで定数110人のうち約90人が参加して集会が開かれた。
議員らは安倍晋三首相を批判…
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