山梨)映画「信虎」製作へ 監督、出演俳優らが記者会見
吉沢龍彦
武田信玄の父、信虎が甲府に館を構えてから500年となる「開府500年」の今年、晩年の武田信虎を主人公に映画が製作されることになった。仮題は「信虎 1573」。来年7月に全国公開の予定だ。
信玄が上洛(じょうらく)の夢を果たせず没した後、武田家の存続を目指して動いた信虎と遺臣ら、さらに江戸時代に入ってお家再興を進めた人々を描く。
23日、甲府市で記者会見した金子修介監督は「狂気とユーモアが内在する人物像を作っていけたらおもしろいと感じている。映画は全世界に向けて作るものだが、山梨の方々には特に見てもらいたい」と話した。
出演する山梨県出身の俳優2…
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