アサド政権軍、トルコ軍施設を威嚇射撃 シリア非武装地
イスタンブール=其山史晃
シリア内戦で反体制派の最後の大規模拠点・北西部イドリブ県で、攻勢に出るアサド政権軍が、反体制派を支援するトルコへの警戒をあらわにしている。22日にはトルコ軍の停戦監視所が政権軍から威嚇射撃を受け、緊張が高まっている。
「アサド政権軍がミサイルや砲撃であらゆる建物を壊している。今退避しないと出られなくなる」。22日午前、政権軍が大半を制圧した同県南部ハーンシェイフンで朝日新聞の取材に応じた反体制派の戦闘員サメル・アブムハンマドさん(35)はこう話して電話を切った。
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ハーンシェイフンは首都ダマ…
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