高知)初の四国大会、演奏で恩返し 四万十市立中村中

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湯川うらら
【動画】吹奏楽コン四国支部大会に初出場する高知・四万十市立中村中=湯川うらら撮影
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 第67回全日本吹奏楽コンクール四国支部大会(四国吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が23~25日、松山市の市民会館大ホールで開かれる。四万十市立中村中は、全国大会をめざして24日の中学A部門に初出場する。

 力強い和太鼓、凜(りん)とした鈴の音。和の情趣に富んだ音色が校舎に響く。

 お盆休み明けの19日、音楽部は朝から練習に励んでいた。自由曲に選んだ「折鶴」(阿部勇一作曲)は、江戸時代に考案された折り紙の一種「連鶴」が主題だ。1枚の紙に切り込みを入れ、何羽もの連続した鶴を折り出す。何十種類もあるという折り方のうち、この曲は三つの折り方をイメージしている。

 部員は36人。県大会の直前…

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