ラグビー日本「4年前より強い」リーチ主将、狙うは8強
構成・堤之剛
狙うは、日本史上初となる8強以上――。9月20日に開幕するラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会まであと1カ月。大会に向けて北海道網走市で強化合宿中の日本代表の主将FWリーチマイケル(30)がインタビューに応じ、そう目標を語った。2015年イングランド大会で強豪南アフリカを破った一戦は「スポーツ史上最大の番狂わせ」と呼ばれた。あれから4年。初の自国開催となるW杯に向け、着実に強化してきたチームに、主将はさらなる成長を実感している。
――現在のチーム状態は。
「フィジカル面、メンタル面はすごく向上している。4年前の同じ時期に比べたら、今の方が状態はいい。前回は選手の組み合わせの変更が多かった気がするが、今回はほぼ同じ顔ぶれで試合を戦ってきて、チーム力は4年前より上がっていると思う」
――4年前と比べ、今のチームの強みは。
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「自主性が大きく違う。前回…
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